熱破壊式おすすめ医療脱毛!蓄熱式との違いは?

脱毛の知識

医療脱毛において重要視されている、脱毛方式。中でも「熱破壊式」は、もう一方の蓄熱式より効果が高いという声もあります。

一方で、なぜ熱破壊式の効果が高いといわれるのか、本当に高い効果を見込めるのかなど、疑問に思っている方も多いでしょう。

そこで今回は、熱破壊式と蓄熱式の効果を徹底解説!医療脱毛のおすすめクリニックのなかでも、高い効果を見込める熱破壊式のおすすめクリニックを紹介していきます。

熱破壊式のおすすめクリニックをチェック!

熱破壊式の方が効果が高い?蓄熱式との違いは?

項目熱破壊式蓄熱式
濃い毛への効果二重丸三角
薄い毛への効果三角二重丸
効果の即効性二重丸三角
色の黒い肌への対応三角二重丸
痛みの少なさ三角二重丸

上記のように、熱破壊式と蓄熱式の違いはさまざまにありますが、その特徴は一長一短。

一方で、「熱破壊式の方が効果が高い」という声が上がるのは、濃い毛への高い効果や効果の即効性が理由であると考えられます。

蓄熱式にも薄い毛への効果が高いというメリットがありますが、脱毛が初めての方は毛が濃い部位の方が多く熱破壊式の方が効果を実感しやすいのです。

効果の即効性に関しても、脱毛後1~2週間で毛が抜ける熱破壊式は効果が分かりやすい方式といえるでしょう。

ただ、施術を重ねて毛が薄くなった後に追加で脱毛したい方や、顔などの毛が薄い部位を脱毛したい方には蓄熱式がおすすめ。

また、熱破壊式と蓄熱式には効果の他にも異なるポイントがあるので、次の章から詳しく見ていきましょう。

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熱破壊式は濃い毛に高い効果を見込める!

項目特徴
脱毛効果濃い毛に高い効果を見込める
脱毛後1~2週間で毛が抜ける
肌への対応日焼けや黒ずみに対応しにくい
施術の痛み比較的強い

方式による主な違いとしては、脱毛効果・肌への対応・施術の痛みなどが挙げられます。

熱破壊式の特徴は、上記の通り。以下で詳しく解説していきます。

熱破壊式の脱毛効果

熱破壊式の脱毛効果

熱破壊式は、毛の根元にある「毛乳頭(毛母細胞)」という発毛組織に作用する方式。レーザーが毛の黒いメラニン色素に反応するため、VIOなどの濃い毛に高い効果を期待できます

また、毛根の発毛組織を停止させるので、脱毛後1~2週間ほどでダメージを受けた毛が抜けてきます。脱毛効果をはっきりと実感したい方にもおすすめですよ。

アンケート結果

熱破壊式の脱毛経験者122人にアンケートをしたところ、効果を感じ始める回数は4~5回が32%ともっとも多い結果に。」

熱破壊式における肌への対応

前述した通り、メラニン色素に反応しやすい熱破壊式は、肌の日焼けや黒ずみにも強く反応してしまいます。重度の日焼けや黒ずみは照射を避けることもあるので、注意しましょう。

とはいえ、多少の日焼けや黒ずみであれば照射できることも。肌にお悩みのある方は、無料カウンセリングでスタッフに相談しておくとよいですよ。

熱破壊式の痛み

毛の根本までレーザーを届ける熱破壊式は、蓄熱式よりも照射の出力が強く、それに伴って照射時の痛みも感じやすくなります

具体的には、毛の濃い部位ほどゴムで弾かれるような痛みを感じるでしょう。ただ、医療脱毛では麻酔を利用できます。不安な場合は、麻酔を利用したい旨を事前に伝えておきましょう。

蓄熱式は薄い毛に高い効果を見込める!

項目特徴
脱毛効果薄い毛に高い効果を見込める
脱毛後に毛は抜けにくい
肌への対応日焼けや黒ずみに対応しやすい
施術の痛み比較的弱い

蓄熱式の特徴は、上記の通り。熱破壊式と同じく、メリットもあればデメリットもあります。

以下で詳しく説明していくので、熱破壊式と比較してみてください。

蓄熱式の脱毛効果

蓄熱式の脱毛効果

蓄熱式は、毛穴の浅い部分にある「バルジ領域」という発毛組織に影響を与える方式。そのため、毛の黒いメラニン色素に左右されにくく、薄い毛にも高い効果を見込めます

ただ、濃い毛への効果は熱破壊式よりも低く、毛根に作用しないため脱毛後に毛が抜けにくいという面も。脱毛効果はきちんとありますが、即効性がない分、効果が表れにくいと感じてしまう人が多いのかもしれませんね。

蓄熱式における肌への対応

蓄熱式がメラニン色素に左右されにくいということは、肌色の濃い部分でもレーザーが過剰に反応しないということ。そのため、日焼けや黒ずみに照射しやすいのが蓄熱式の魅力です。

とはいえ、日焼けで肌が炎症を起こしている場合や、痛みが残っている場合は照射を断られるケースもあるため、まずは一度相談してみることをおすすめします。

蓄熱式の痛み

蓄熱式は熱破壊式よりも照射の出力が弱く、照射時の痛みを感じにくいのも魅力。ジェルの上から滑らせるように照射するため、快適なほどです。

VIOなど毛の濃い箇所は痛みが多少強くなりますが、熱さを感じるような痛みで、熱破壊式のようにゴムで弾くような痛みはほとんどありませんよ。

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熱破壊式に向いている人!蓄熱式とどっちがおすすめ?

熱破壊式に向いている人!蓄熱式とどっちがおすすめ?

熱破壊式がおすすめな人

  • 脱毛が初めての人
  • 元々の毛質が濃い人
  • 毛が濃い部位を脱毛したい人
  • 肌のケアを欠かさずできる人
  • 多少の痛みに耐えられる人

ここまで解説してきた熱破壊式と蓄熱式の特徴を踏まえると、熱破壊式がおすすめなのは上記のような人。

濃い毛に高い効果を見込める熱破壊式は、脱毛が初めてで毛が薄くなっていない方や、元々の毛質が濃い方におすすめです。また、VIOや脇といった毛が濃い部位を集中的に脱毛したい方にも、熱破壊式はうってつけ。

一方で熱破壊式には、肌の黒い部分に照射しにくい・痛みが強いといった難点もあるため、UV対策をはじめとした肌のケアを怠らないことや、ある程度の痛みに耐えられることも重要ですよ。

蓄熱式がおすすめな人

蓄熱式がおすすめな人

  • 何回か脱毛をした人
  • 元々の毛質が薄い人
  • 毛が薄い部位を脱毛したい人
  • 濃い日焼けをしやすい人
  • 痛みが不安な人

熱破壊式が濃い毛に高い効果を見込める一方で、蓄熱式は薄い毛に高い効果を見込める方式。そのため、回数を重ねて毛が薄くなってきた方や、元々の毛質が薄い方におすすめです。

また、蓄熱式は肌の黒い部分に照射しやすい・痛みが比較的弱いといった特徴があるので、仕事や部活などで日焼けが濃くなってしまう方や、痛みが不安な方も要チェックです。

レーザーにも種類がある!熱破壊式に対応できるレーザーは?

レーザーにも種類がある!熱破壊式に対応できるレーザーは?

医療脱毛には、方式における種類の他に、レーザーにも種類があるということをご存じでしょうか。波長が短い順に、「アレキサンドライトレーザー」「ダイオードレーザー」「YAG(ヤグ)レーザー」の3種類です。

レーザーの種類によって対応できる方式は変わりますが、熱破壊式は全てのレーザーに対応可能。蓄熱式はダイオードレーザーのみとなります。では、全て熱破壊式の場合、レーザーによってどんな違いがあるのでしょう。

以下の表を踏まえると、アレキサンドライトレーザーは美肌効果を期待できるダイオードレーザーは痛みを抑えられるYAGレーザーは狭くて毛が根深い箇所の照射に向いている、といった特徴があります。

レーザーの種類対応できる方式特徴
アレキサンドライトレーザー熱破壊式濃い毛に高い効果を見込める
美肌効果を期待できる
ダイオードレーザー蓄熱式・熱破壊式方式によって得意な毛質が違う
最も痛みが少ない
YAG(ヤグ)レーザー熱破壊式濃く根深い毛に効果的
照射範囲が狭い

破壊式の脱毛機まとめ!使用しているクリニックはどこ?

各クリニックで使用している脱毛機は、それぞれ搭載している方式やレーザーの種類が異なります。

以下で、熱破壊式に対応している脱毛機と使用しているクリニックを紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ライトシェアデュエット

レーザーの外観ライトシェアデュエット
レーザーの方式熱破壊式
レーザーの種類ダイオードレーザー
使用クリニックアリシアクリニック

ジェントルレーズ・ジェントルレーズプロ

レーザーの外観ジェントルレーズ・ジェントルレーズプロ
レーザーの方式熱破壊式
レーザーの種類アレキサンドライトレーザー
使用クリニックレジーナクリニック
ルシアクリニック

ジェントルマックス・ジェントルマックスプロ

レーザーの外観ジェントルマックス・ジェントルマックスプロ
レーザーの方式熱破壊式
レーザーの種類アレキサンドライトレーザー
YAG(ヤグ)レーザー
使用クリニックルシアクリニック

クラリティツイン

レーザーの外観クラリティツイン
レーザーの方式熱破壊式
レーザーの種類アレキサンドライトレーザー
YAG(ヤグ)レーザー
使用クリニック記事内になし

ラシャ

レーザーの外観ラシャ
レーザーの方式熱破壊式/蓄熱式
レーザーの種類ダイオードレーザー
使用クリニックリゼクリニック
TCB(東京中央美容外科)

スプレンダーX

レーザーの外観スプレンダーX
レーザーの方式熱破壊式
レーザーの種類アレキサンドライトレーザー
YAG(ヤグ)レーザー
使用クリニックアリシアクリニック

クリスタルプロ

レーザーの外観クリスタルプロ
レーザーの方式熱破壊式/蓄熱式
レーザーの種類ダイオードレーザー
使用クリニックエミナルクリニック

クリニックの選び方!方式以外で注目すべきは?

クリニックの選び方!方式以外で注目すべきは?

ここまで、熱破壊式と蓄熱式の違いや熱破壊式のおすすめクリニックを紹介してきましたが、方式以外でどうやってクリニックを選べばよいか迷う方もいるでしょう。

ここからは、クリニック選びの際に方式以外で見ておくべきポイントをまとめていきます。

相場・料金プランで選ぶ

プラン5回あたりの相場
全身脱毛約191,000円
全身+VIO脱毛約245,000円
全身+VIO+顔脱毛約322,000円

※記事内で紹介しているクリニックの平均を算出

効果と同じくらい料金を重視している人が多い中、相場をチェックしておくことを忘れてはいけません。最安値のクリニックを探すのではなく、相場を基準にした上でさまざまな条件を比較しましょう。

相場より安いクリニックの中で比較するのもよいですが、あえて相場より高いクリニックに注目するのもおすすめ。というのも、相場より高いクリニックは設備にお金をかけている場合があり、脱毛機やその効果にも期待がもてます。

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オプション・追加料金で選ぶ

オプション内容
シェービング・基本的に事前の自己処理は必須
・背面の剃毛は無料なことがほとんど
・剃り残しの剃毛は有料の場合と無料の場合がある
麻酔・事前に希望した場合のみ使用
・肌に塗る麻酔クリームが主流
・有料の場合がほとんどなものの無料の場合もある
キャンセル・各クリニックが設ける期限までは無料
・期限を過ぎると施術消化やキャンセル料
・まれに当日キャンセルまでペナルティがない場合もある

料金とあわせてチェックしておきたいのが、オプションの内容や追加料金。診察や薬の処方は無料なことが多い一方、上記3つは思わぬ出費や損をしてしまいがちなので、あらかじめ確認しておきましょう。

なお、追加料金が発生する場合はどれも1回につき数千円ほど。キャンセルにおける施術消化については数万円単位で損をしてしまうので、要注意です。

割引キャンペーンで選ぶ

キャンペーン内容
学割・契約時に在学中の学生が対象
・在学中の学生証などが必要
乗り換え割・他クリニックやサロンから乗り換える人が対象
・他クリニックやサロンの会員証などが必要
ペア割・2名以上で同時契約をした人達が対象
・カウンセリングも2名以上での参加が必要な場合もある
紹介割・クリニックを紹介した人とされた人が対象
・紹介された人が契約する必要がある

クリニック選びで見落とせないのが、割引キャンペーン。とくに上記のキャンペーンを設けているクリニックが多いので、自分が対象となるかどうかチェックしておきましょう。

なお、対象や条件はクリニックによって微妙に異なることがあるので、詳細は無料カウンセリングで確認してみてください。

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脱毛範囲で選ぶ

プラン脱毛範囲
全身脱毛・全身まるごと脱毛する場合と複数の部位がセットになる場合がある
・VIOと顔の脱毛を付けるかどうか選べる
VIO脱毛・粘膜付近をどこまで脱毛できるかはクリニックによって異なる
顔脱毛・あご下や首まで含まれる場合と含まれない場合がある
・まれに眉毛を脱毛できるクリニックもある

プランを検討する際には、無料カウンセリングなどで脱毛範囲も細かく確認しておくとよいでしょう。

たとえば、全身脱毛とうたいつつ、ひじ下やひざ下など目につく部位のみがセットになっているケースも。ただこの場合、特定の部位だけ脱毛したい人にとってはお得になります。

その他、VIO脱毛で粘膜の近くを脱毛できるか、顔脱毛にあご下・首・眉毛が含まれているかなど、あらかじめスタッフに聞いておくと契約後の効果を避けられますよ。

通いやすさで選ぶ

通いやすさのポイント

  • 院へのアクセス
  • 営業時間
  • 院の移動可否
  • キャンセル待ちの可否

脱毛は何度か施術を重ねる必要があるため、通いやすさも重要なチェック項目。押さえておきたいポイントは上記の通りですが、院数が多い・営業時間が長いといった点は予約の取りやすさにも繋がります。

院の移動が自由な場合も、引越しなどに対応できるだけでなく、複数の院で予約の空きを探せるため非常に便利です。

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まとめ

医療脱毛において熱破壊式と蓄熱式を比べると、熱破壊式は濃い毛に高い効果を見込めることが分かりました。元々の毛が濃くて悩んでいる方や、毛が濃い部位を集中的に脱毛したい方は注目してみてください。

一方で、クリニックによっては熱破壊式と蓄熱式を使い分けることも。濃い毛と薄い毛をまんべんなく脱毛したければ、こうしたクリニックを検討しましょう。

なお、今回紹介した各クリニックでは「無料カウンセリング」を行っています。方式・レーザー・脱毛機に関する解説もしてもらえるので、気になることがある方はぜひ記事内の公式リンクから予約してみることをおすすめしますよ。

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